サーチュイン遺伝子で寿命は延びるのか

サーチュイン遺伝子とは

長寿遺伝子と言われ抗老化遺伝子の1つで
哺乳類ではSIRT1-7まで見つかっている

最近話題になっているNMNもこのサーチュイン遺伝子を活性させるといわれているが高額な面と人間に対する効果はまだまだ研究段階

サーチュイン遺伝子の効果

①ミトコンドリアを増加させる

摂取したものを多くATP(エネルギー)に変換できる

②オートファジー(自食作用)を活性化させる

オートファジーとは古くなったタンパク質を入れ替えて新しいタンパク質に作りかえて老化などを防ぐ役割がある。

本来加齢でこの働きが弱くなってしまう

人間の老化の原因

25%は遺伝子的原因

75%は生活習慣が原因

なので生活習慣を整えた上で遺伝子のことを考えることが重要。
(睡眠、運動、アルコール、加工食品、暴飲暴食など)

研究

人間以外でサーチュイン遺伝子が活性化して寿命が延びた報告はあるが人間に対しての有効的な研究はまだない。

NMN以外でのサーチュイン遺伝子の活性条件

①絶食(飢餓状態)をつくる

②カロリー制限(普段の20%減が目安)

③レスベラトール(赤ワインに含まれるポリフェノール)

サーチュイン遺伝子のその他の働き

①記憶力の調整

②動脈硬化、心不全、炎症の予防

③サルコペニア(筋肉減少症)の予防

 

 

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