深部体温（心臓付近）と末梢体温の差をDPGという。
普段立っているときは血管が末端に滞りやすく、その状態で寝たときに末端に滞っていた血管が深部に戻り体温を奪って末端に戻り末端の体温が上がり、深部の体温は下がることにより深部と末端の体温の差（DPG）が大きくなることで睡眠の質があがることが報告されている。
サウナの効果でDPGが普段より大きいまま自然に全体的な体温が下がっていったタイミングで眠気を感じやすくこのタイニングで寝るのがベスト！
HSP７０（ヒートショックプロテイン）＝熱による刺激で活性化するタンパク質
日差しを浴びたり、日焼けをしたり、活性酸素が体内で生まれたりすることで体内のタンパク質がダメージを受ける。
このダメージを受けたタンパク質を修復したり、修復不可能なタンパク質を処分してくれるのがHSP
サウナに入ることによりHSPが活性化することがわかっている。
またインスリンの感受性も上げてくれる（インスリンの感受性が低いとインスリンが正常に働かず糖尿病や高血圧等の疾患のリスクが上がる）
デルタ波は人間が意識レベルが低下するときに出るものでこれが低下すると脳の覚醒力があがり眠くなりにくくなったり仕事の効率が上がりやすい。
アメリカではドラッグやアルコールのリハビリのプログラムにもなっている。
血行がよくなること、筋肉がリラックスすること、HSPの影響で炎症が減ることが要因とされている。
研究で人（特に男性）は外見で２７００万生涯年収が変わると言われている。
サウナによって顔を温めることでよりHSPを起動させて老廃物などを処理して肌が綺麗になることが期待されている。
また甲状腺ホルモンに働きかけ脂肪が燃えやすくなると言われている。
熱さになれている方は高温によりHSPの活性化がより促進されるドライサウナがおすすめ！
スチームサウナの場合は塩素などが含まれていたり、汚れている水だったりすると皮膚から吸収し身体にとって有害なので注意が必要！
