アルコールについて

分解工程

アルコール➡️アセトアルデヒド➡️酪酸
このアルコールからアセトアルデヒド、アセトアルデヒド➡️酪酸に変わるタイミングで亜鉛が多く使われる
亜鉛が不足すると・・性能力が下がる、テストステロンが分泌されにくくなり筋肉がつきにくい、味覚障害、アトピーになりやすくなる、胎児がアトピーになりやすくなる

アルコールを分解する時にはNAD+も使われる
NAD+とNADHは拮抗関係を保っている
NAD+がアルコールで使われて減ってしまうと本来NAD+を必要とする乳酸の分解(身体から疲労が抜けない)やケトン体の合成と利用(脂肪をエネルギーに変えられない)に悪影響

身体への悪影響

・発がん性 放射線と同じくらい (WHOの下部組織のガンの研究機関のIARCが発表)
・サイトカノン増加(炎症反応)アトピー、花粉症などのアレルギー反応が出やすくなる
・アルコールの分解にビタミンAを使ってしまい免疫機能に使えなくなるため免疫が下がる
・酸化 シミ、しわ、そばかすなどの老いの原因となる(紫外線だけ気にしても意味がない)

失われる栄養素

・ビタミンA
・亜鉛
・ナイアシン
・ビタミンB12
・葉酸
ナイアシン、ビタミンB12、葉酸はセロトニンの材料となるのでアルコールを摂取しすぎると精神疾患のリスクが上がる
このことから鬱でアルコールに逃げてしまう行為は悪化させてしまうので極力避ける必要がある

 

 

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