下半身

⭐️スクワットについて
スクワットでしゃがむと股関節が外に開き、大腿骨が外旋する。この時足幅が狭くつま先がまっすぐ向いていると下腿は地面に接地していて大腿骨に合わせて外旋できないので膝にねじりが生じてひざ痛の原因となる*ただし片足の場合は骨の動きが変わるためつま先がまっすぐでも逆に内転していても問題ない。

スクワットの際外側広筋は常に強く働いているが内側広筋は膝を完全伸展した時に働く
また大内転筋と繋がっているため膝に物を挟みながらレッグエクステンションをすると通常より効率よく鍛えられる。

●浅めのスクワットでしっかり膝を伸展させると内側広筋が鍛えやすい。
内側広筋・内転筋トレーニング

●レッグエクステンションの際は通常は大腿直筋、つま先を外に向けながらやることで内側広筋、つま先を内に向けながらやることで外側広筋メインで鍛えることができる。

●目線は膝が屈曲したら斜め下、起き上がるに連れて前を向くことで頚椎の負担が少ない。

 

⭐️片足スクワットはバランスを取るために股関節が内転の形になるので膝を屈曲した際に大臀筋が伸びやすい。さらに動画のように右足を前に出す時に左側に出し、つま先も左に向けることで大臀筋の作用の反対の内転、内旋を作れるのでさらに膝屈曲時に大臀筋がストレッチされる。また片足スクワットの際、程よく内転したところで維持できるように中臀筋が働く。

中臀筋は股関節外転作用があるが立位の状態から外転ではなく片足で立った時などに内転しすぎないようにするために強く働く

 

 

⭐️内転筋(大内転筋、長内転筋、短内転筋、恥骨筋、薄筋)

内転筋は股関節外旋しながら内転する働きがあるので内股の方は内転筋を鍛える必要がある。
一番効率よく内転筋を鍛えられるのはワイドスクワット(膝屈曲時の伸張性ストレス)

歩行時は踵の外側から着地し最終的には拇指で地面を蹴っている
この時大内転筋が働いていないと股関節内戦ができずに外側から着地して内側接地に移行できない

大内転筋は屈曲、外旋位から内旋、伸展方向に1番強く働く

薄筋は内転筋群で唯一の2関節筋なので膝を曲げて鍛えるアダクションなどでは鍛えられない

屈曲しながら内転する動作(アダクションや寝て足の裏を合わせて閉じる動作は内旋作用もあるのでやる人や量に注意が必要)

 

⭐️ハムストリングス

ハムストリングスは膝の屈曲と股関節に伸展の働きがあるためシーテッドレッグカールは効率が悪い。(股関節が屈曲してしまっているため)

ルーマニアンデッドリフトはナローでやると外側(大腿二頭筋)がメインで鍛えることができ、スタンダード、ワイドで内側(半腱様筋、半膜様筋)をメインで鍛えやすくなる。

 

⭐️ふくらはぎ

 

前脛骨筋

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