⭐️会話をするときに相手の出来事を聞いて感情を引き出す会話をすると話が盛り上がりやすい
会話をする際に何から話そうか迷うことはありませんか?
この一番最初の会話がうまくいくと、そのまま仲良く喋ることができるのに、最初の会話がスベッてしまい気まずい空気になってしまったという経験がある人もいるのではないでしょうか。
この一番最初にする会話は、心理学の世界では会話スターターと呼ばれていて、この会話スターターが、結構僕たちの普段の会話の盛り上がりを左右しているということが分かっています。
対面会話における3つのルール
①「ピンポンルール」
2人での会話においては、お互いの会話量が全体の40%から60%でしゃべる必要があります。
要するに、自分が40%で相手が60%でもいいし、自分が60%で相手が40%でも結構ですが、それがお互いに4割から6割の間になるように会話をするのが一番いいということです。
よく聞き役に自分が回って、相手に8割喋らせる方がいいということを言う人がいますし、僕も同じような事を紹介したことはありますが、これは半分正解で半分間違っています。
こちらが60%よりも多く喋ってしまうと、相手に対してナルシストっぽい印象を与えてしまうということも分かっています。
一方、こちらが喋る量が40%を下回ってしまうと、話すのが疲れるし、興味ないのだろうと思われてしまい、自分の話をしてくれなくなってしまいます。
②信号機ルール
話し始めから30秒までが青信号
30−60秒は黄色信号(相手がせっかちだと印象が悪くなる可能性もある)
それ以上は赤信号(印象が悪くなる)
①のルールを意識しつつ30秒で相手に話すバトンを渡してあげるといい
1度自分が話している時に30秒間で平均何回息継ぎをするかを調べてそれを基準にするといい
③一時停止ルール
相手が話し終わってからすぐに自分が話し始めるのはNG
1秒空けるといい
理由は間がないと相手は取り残された気持ちになってしまうから
聞き流せれた気持ちになってしまう
AREメソッド
1・共通の話題に話(自分と相手の間に共通点があると確認してもらうため)
例・コロナ大変ですね。この前のテレビ見ましたか?
「コロナ大変ですね」と言われた時は「そうですね、うちもキャンセルが増えてダメージあります・・」のように必ず共感して同じまたは近い状況であると伝える
親しい人にもやると◎
2・1の会話に共感して同じまたは近い状況であると伝える
例「コロナ大変ですね」と言われた時は「そうですね、うちもキャンセルが増えてダメージあります・・」
3・2を質問に変える
例・なにか対策してますか?
(休業してる場合)再開時期の目処は経ってますか?
どんな会話から始めたらその後の会話が
盛り上がるか調べた実験による結果
1位 今日なんかいいことありました?
2位 あなたが熱心に取り組んでることありますか?
3位 何かワクワクすること、楽しかったことありましたか?(いいイメージを思い出すので◎)
4位 あなたのことを教えてください
5位 今日は何で参加したか
6位 職業は何ですか?
7位 調子はどうですか?
⭐️感情を引き出す質問をすることが重要
会話が詰まった時の会話スターター(相手の感情を引き出せる質問なら何でもオッケー)
現在、過去、未来どれを聞いてもオッケー
・あなたについて教えてください(相手の感情と繋がるようなはまっていることや服の選び方など)
・最近あなたの中で盛り上がっていることは何ですか?
・今情熱を持って力を入れていること、頑張っていることは何ですか?
・〇〇さんとはどうやって知り合ったんですか?
・今日、今週で印象に残ったことや衝撃だったことってありますか?
・未来の予定を聞く(今週末、来週など)
休日は何する?より具体的なので今週末などの方が○
・最近みんなが知ってるようなニュースについてどう思うか聞く
・ここ(もしくは似たところ)に来たことありますか?と過去のことを聞く
ここから先は会話を深めるための会話スターター
これは上の会話スターターをある程度使ってからやるのがおすすめ
・映画、本、アニメなどフィクションのキャラクターで誰に似てるって言われたら嬉しいですか?
答えてくれたら理由を聞く
なぜキャラクターか➡️実在していない方が外見ではなく内面の話になりやすいから。
・子供の頃の夢を聞いて、いつまで追っていたか聞く
・一番恐れてることは何ですか?または怖いもの
・一番後悔したエピソード
・相手のロールモデル(目標の人)を聞く
・仲良くなる人(結婚する人)に理解してほしいこと、尊重して欲しいこと
・もっともあなたが影響を受けた本、映画、小説について教えてください
・自分がやる気がでる瞬間ってどんな時、モチベーションをあげてくれるもの