【橋本病】甲状腺機能低下症の方への食事注意点。
【橋本病】甲状腺機能低下症とは?
血液中の甲状腺ホルモンが不足した状態をいいます。
甲状腺ホルモンは代謝を調節するホルモンですので、不足すると、むくみ・肌の乾燥・抜け毛・寒がり・体重増加・無気力などの症状が出てきます。
【橋本病】甲状腺機能低下症の食事で摂取して頂きたいのは、代謝機能が低下する為、エネルギーをつくるのに必要なビタミンB群(ビタミンB1・B2・B6・ナイアシン)、ミネラルを補給する。
主食として、玄米・全粒粉パン・全粒粉麺がオススメ☆
(かための玄米などをよく噛み食べ過ぎを防ぐ。)
亜鉛 甲状腺機能を正常化する。
主菜として、牛肉・卵・魚介類・納豆・乳製品などがオススメ☆
※注意※血中脂質の高い方(脂質異常症の方)は乳製品は控えた方が良い。
代謝を促進し、体を活性化させる食材。
生姜・にんにく・にら など。
★★摂取を控えたい食品★★
【ヨード】…海藻類(昆布・ひじき・わかめ・のり など。)
甲状腺はヨードを取り込み合成して、甲状腺ホルモンを作ります。
橋本病は、甲状腺ホルモンが足りなくなる病気なので、「ヨードをたくさん摂ってホルモンを作れた方がいいんじゃ・・・」と考えてしまいますが、違います。←ここ注意です!!
【ゴイトロゲン】…アブラナ科(キャベツ・カリフラワー・ブロッコリー・かぶ など。)
薬の作用を阻害する可能性があります。
【アルコール・カフェイン・添加物】なども控えましょう!
2020/8/24追加