マイナス栄養学①

栄養(Nutrition)は、運動・休養とともに健康づくりを行う上で最も重要な要素の1つです。
栄養の正しい知識なくして、真の健康づくりは成し得ません。
シェイプアップや身体づくりなどのあらゆるシーンでも課題になってきますので、栄養指導者にのみ必要な知識ではなく、運動指導者にとってもトレーニングの知識と同等の重要性を持つ分野です。

今回のテーマは「ダイエットをする!」、「痩せる」以上に価値のある「健康」(Well-Being)を手に入れるためには、まず健康の邪魔をしている悪いものをやめましょうというお話です。

摂取を制限すべき食品の頭文字の標語です。
身体にいいものを食べより、身体に悪いものをやめた方がより健康になれます。

『朝に兄と事故か?』

食事量を減らす必要は一切なし!ただ置き換えてみるだけ!
できるものから、少しずつ、コツコツマイペースでやってみる!
「結果、これだけできっと痩せます!笑」

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ネガティブエネルギーバランスにするために、減らすべき食品
シェイプアップの基本はトレーニングを行うとともに食事の質を高めることが重要です。それはただ摂取カロリーを減らすということではなく、身体に良いものを摂取しながら、摂取カロリーを減らすことが重要です。そのためにカロリーがある3大栄養素を控えることが必要ですが、やみくもにカットするのではなく疾患を誘発したり、アレルギーの可能性が高かったりする食品を避けることでただ単に減量するだけでなく、同時に健康も手に入ります。

人によっては反応が感じられる程度ではないものの、検査を行わずにその食品を食べ続ければいつ身体に対して悪影響を与えるかどうかはわかりません。
そのようなリスクも抱えつつ生活するのはあまりにもダイエットを行うには不効率です。
正しい知識を基に身体を変える、守る方法を手に入れましょう。

アレルギー(Allergy)とは、免疫反応が、特定の抗原に対して過剰に起こることをいいます。免疫反応は、外来の異物(抗原)を排除するために働き、生体にとって不可欠な生理機能です。語源はギリシャ語のアロス(変わる)とエルゴン(力、反応)を組み合わせた造語で、疫を免れるはずの免疫反応が有害な反応に変わるという意味です。
アレルギーが起こる原因は解明されていませんが、生活環境のほか、抗原に対する過剰な曝露、遺伝などが原因ではないかと考えられています。アレルギーを引き起こす環境由来抗原を特にアレルゲンと呼びます。

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《減らすべき栄養素・食品》
1. トランス脂肪酸
2. 乳製品
3. グルテン
以上3つが、必要最低限制限したい食品です。

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