小胸筋

⭐️前鋸筋のメインの作用は上方回旋、小胸筋は下方回旋
この2筋の作用が相殺し合うことで肩甲骨の外転時の安定性を保っている。

この2筋が働くことでベンチプレスや腕立ての際に肩甲骨が内転しすぎたり、外転しすぎたりするのを防いでくれる。

小胸筋の作用の1つである肩甲骨の下制は手を挙上した状態から肩を落とす時に働く。

ベンチプレスなどで小胸筋を鍛えても手を下に下ろしている状態から肩甲骨の下制は起こらない。

●小胸筋が拘縮してしまうと肩甲骨が外転し猫背になってしまったり腕が上げづらくなってしまう。(腕を上げる際に肩甲骨が上方回旋するのを邪魔してしまう。)

小胸筋メインでトレーニングすることは難しく大胸筋が働くタイミングで同時に鍛えられる。

リリース動画(⭐️中に神経が通っているためストレッチしながらのリリースは好ましくない)
仰向けになり45度外転位で肩関節を内旋させる
呼吸をしてもらい吐くタイミングで指を少しづつ押し込んでいく
限界まで押し込んだら少し下に圧をかける

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