脊柱起立筋

脊柱起立筋とは、1番脊柱に対して外側の腸肋・真ん中の最長・1番内側の棘からなる筋肉で、首から腰にかけて背骨の両側を走行しています。 人間が直立できるのも、この脊柱起立筋が背骨を支える働きがあるからです。 また、中腰で物を持っても腰が曲がらずにいられるのは、脊柱起立筋がカラダを安定させるために常に力を発揮しているからです。
*脊柱起立筋群として多裂筋なども含まれる場合がある。

棘筋➡️頭棘筋、頸棘筋、胸棘筋

最長筋➡️頭最長筋、頸最長筋、胸最長筋

腸肋筋➡️頸腸肋筋、胸腸肋筋、腰腸肋筋

 

脊柱起立筋は抗重力筋として姿勢を維持するのに活躍する。
身体を反らせる働きはあまりない。

脊柱起立筋は猫背にならないようにしたり身体を前に倒して物を持ち上げる際に姿勢を崩して腰などに負担がかからないように姿勢を維持してくれる。

トレーニングする場合はバックエクステンション、デッドリフト、ベントオーバーローイング、ワンハンドローイングなどで鍛えることができる。

反り腰の人に対して寛骨が過前傾しているせいなのか腰椎が前弯しているせいなのかは座って寛骨を後傾させればわかる。
座って反り腰が直れば寛骨が原因、直らなければ腰椎が原因。

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