タンパク質の消化酵素

タンパク質消化酵素とは

摂取したタンパク質を吸収できる形に切っていく役割を持つもの。

タンパク質から作られる酵素は消化酵素以外にも代謝酵素や分解酵素に繋がっていく。

酵素が働くためには補酵素が必要

タンパク質の消化酵素をまとめてプロテアーゼという。

代表的な3つとして

●ペプシン(最初に胃で働く)

●トリプシン/キモトリプシン

●アミノペプチターゼ(腸で働く)

がある。

消化酵素を活性化させるためには

1・至適温度(活性化しやすい適切な温度)
おおよそ37度前後。

食後体を急激に温めたり、急激に冷ますのは消化酵素を活性化させる上ではあまり良くない。

2・至適pH

pHバランスとは?
➡️アルカリ性に傾いているか酸性に傾いているかの指標。

基本的にはpHが7前後で活性が最大に高まる。

3・タンパク質の摂取量

酵素はタンパク質でできているため体内に十分に入っていないと酵素の合成量も低くなってしまう。

最低でも体重✖︎1,2g

吸収率アップのために大切な4つ

①しっかり咀嚼して食べる

消化にかなりの労力を使うためなるべく小さくしてから胃に入れる方がいい。

②消化酵素の補填(外部摂取)

●パパイン(フルーツに含まれる)

●ブロメライン(パイナップル)

●アクチニジン(キウイ)

●フィカイン(イチヂク)

●ジンギバイン(生姜)

食事でアプローチして改善されない場合はサプリで消化酵素を摂取するのもいいと思います。🔻オススメの消化酵素サプリ

 

③胃や腸の活性を促す

腸はグルタミン(アミノ酸)をエネルギー源として動いている。

消化酵素は活性化できているけどうまく胃腸が動いていない方はグルタミンを摂取することで小腸のエネルギーになる。

④トレ後すぐに食べない

トレーニング後は筋肉に血流が溜まり胃腸が働きづらいので固形物は1時間ほど空けるのが良い。

 

 

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