回内筋

起始・停止・作用

作用➡️回内

ゴルフ肘

ゴルフ肘➡️上腕骨の内側上顆に炎症が起きている状態

原因として尺骨と橈骨の間の骨間膜が拘縮しているなどして滑りが悪いと回内、回外の動きが負担になりゴルフ肘の原因となる可能性も高い。

また上腕に負担にかかってしまう(手打ち)癖や筋肉の量などを改善しないと一度リリースして痛みが改善しても再発してしまう。

*骨間膜とは前腕の橈骨と尺骨、下腿の脛骨と腓骨をそれぞれ薄いが丈夫な結合組織性のである。

円回内筋症候群

円回内筋に関与する正中神経が円回内筋の拘縮により圧迫されると肘の前面の痛み、手先の痺れが出るもの。

スポーツで回内する頻度が高い方や普段からパソコン作業などで手のひらを下に向けて作業している方が拘縮しやすい。

リリース方法

円回内筋を母指で圧迫しながら回外させる。(患者には常に脱力してもらう)

トレーニング方法

回外させた状態から回内するのが円回内筋の作用なので、トレーナーが徒手で回外させ負荷をかけた状態で患者にその負荷に逆らう形で回内してもらう。(その際肘は固定する)

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