①カロリーが足りていない
自身では食べているつもりでも消費カロリーより摂取カロリーが下回っている。
②糖質量が少ない
糖質を摂取して血糖値が上がるとインスリンが分泌され栄養を細胞内に取り込む。
③タンパク質の摂取回数が少ない
タンパク質量が足りていても摂取回数が足りていないと血中のアミノ酸濃度を高く保ち続けることができず筋肉が増えにくくなってしまう。
①摂取した栄養が吸収されずに排出されてしまっている。
栄養を吸収するために細かくしていく必要があるがその時に働く消化酵素はタンパク質から作られるため、タンパク質が足りないと十分な消化酵素ができない。
タンパク質の消化・吸収の工程
1・胃でペプシンという消化酵素に反応する。
2・膵液に含まれるキモトリプシンでさらに細かくなる。
3・腸内のアミノペプチターゼで最終的に吸収されるアミノ酸まで砕かれる。
この時に消化酵素が働きにくくなっていたり量が足りていないと吸収されずに外に出てしまう。
②小腸から吸収はされているが細胞内に入っていない。
可能性としては糖質量が足りていないかインスリンの感受性が悪く吸収効率が下がってしまっている。
➡️対策
インスリン分泌を促すためGLP-1の分泌を促す➡️EPAを摂取することでGLP-1を活性化できる➡️鯖などの青魚に多く含まれる。
*しかしGLP-1を活性しすぎると食欲を抑えてしまう働きがある。
①しっかり噛んで食べる。
現代人は時間に追われていて意外にできていない人が多い。
②消化酵素の補填
遺伝や生活習慣で消化酵素の活性が落ちてしまっている方はサプリメントなどで補うのも1つの方法。
サプリは消化酵素(Digestive Enzymes)という名前で売られている。
③胃腸の活性を促す。
消化酵素が活性化されていても胃と腸が動いていないと小腸から吸収されにくい。
そのため腸のエネルギー源であるグルタミンを摂取する。
また消化酵素には至適ph 至適温度がある。
ペプシンは強酸性で働く酵素なので胃酸の分泌が弱いとうまく働けない。
そのため胃酸分泌にプラスに働くナイアシン、亜鉛、ビタミンB1などを摂取する。
④整腸作用
消化酵素の働きは腸内細菌のバランスで変わる。
正常なバランスは
悪玉菌1・善玉菌2・中間菌(日和見菌)7
ストレスや生活習慣でバランスが崩れることがあるが対策として
食物繊維やプロバイオティクスの摂取をすることで改善する可能性がある。
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