アルコールと筋肉

アルコールは太るのか

男性9名がエタノール24g(ビール700ml程度)を摂取した時の身体の変化
➡️摂取後1−2時間で炭水化物の代謝率には大きな影響はなかったが脂質の代謝率は73%減少した。

アルコールが脂肪に変わるのは3−5%でごくわずか。
アルコールが脂肪に変わるのではなく脂肪がエネルギーとして使われることを阻害するためアルコールを摂取する際は脂質を減らすことが重要!

 

筋肉のつき方は変わるのか

様々な研究でアルコールを摂取すると筋肥大に関係する数値は低下したことから、アルコールは筋肥大に悪影響があると言える。

ただし、女性は様々な研究でアルコールを摂取してもあまり数値に変化がなかった。

*理由としてアルコールはテストステロンを生み出す、睾丸のライディッヒ細胞に直接ダメージを与えるからというのが有力。

アルコールの悪影響を最小限にする飲み方

●脂肪分が多いものと同時に摂取しないようにする

●一気飲みは速筋繊維が分解(壊死)するなど筋力低下に繋がるのでNG

●トレーニング後のアルコール摂取は著しく筋肥大に悪影響なのでNG

●アルコール摂取量を体重❎1g以下にする。1g以下であればテストステロンが増加する場合もあるが1gを越えるとテストステロンが低下し始めた報告が多くある。

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