作用
肩甲骨の挙上、下方回旋
肩こりとの関係性
肩甲挙筋が拘縮すると肩こりの原因となり肩甲骨が挙上し僧帽筋が目立ってしまう。
肩甲挙筋と肝臓は強い関係がある
肝臓の筋膜を支配しているのが横隔神経(副交感神経を司る神経)で大元を辿ると肩甲挙筋と隣接している。そのため肩甲挙筋が拘縮すると肝臓に悪影響が出ることがあり、逆に肝臓の状態が悪いと肩甲挙筋に悪影響が出ることがある。
肝臓の役割
①私たちの体に必要な蛋白の合成・栄養の貯蔵
②有害物質の解毒・分解
③食べ物の消化に必要な胆汁の合成・分泌
肝臓の働きが弱まるとアルコールを分解できなかったり、毒素の解毒ができないため金属アレルギーが発症したり、遺伝で子供に悪影響を与えてしまう。
朝肩こりが酷いが時間の経過に伴い改善される場合は肝臓が原因の肩こりの可能性が高い。
肝臓に良い食べ物