カカオが多いチョコはダイエットに適しているのか
PFCは決してダイエットに適しているとは言えない。
またカカオが多いチョコレートの方が炭水化物は少ないがカロリーは高い。
カカオポリフェノールで痩せるのか
約400名を対象にした実験でカカオポリフェノールのダイエット効果はないと報告されている。
LDLコレステロールを下げることが明確になっているため、ダイエットに効果があると勘違いされている。
カカオポリフェノールで善玉コレステロールは増え、悪玉コレステロールを減らす働きがある。
チョコレートが効果的な人
◎高血圧な人(上140、下90以上)
カカオポリフェノールが血圧を下げる働きがある。(カカオ72%の場合)
血圧が高い状態➜血管が固くなる・縮む
カカオポリフェノールの働きで血管中の炎症を増やして血液が通るスペースを広くしてくれる。
カカオポリフェノールの抗酸化作用
LDLコレステロールの酸化を防ぐ➜過酸化脂質の増加を防ぐ
40代以降の方の脳機能を向上
カカオポリフェノールに含まれるテオブロミンが交感神経・副交感神経を安定化させる働きがある。
➜思考力を安定させる効果がある。
脳細胞の増加に必要なBDNFを増やす働きがある。
まとめ
どちらかと言うと年齢が若く減量する人よりは40代以上で思考力の維持・高血圧気味の人にオススメ!
1日20−25g程度。