頚反射
顎を上げると肩関節屈曲、股関節屈曲、肘の伸展がしやすくなり背中が緊張状態になる
顎を引くと肘が屈曲しやすくなったり上体を丸めやすくなる
例・ダンベルカールの時に顎を引くと腕が曲げやすくなる
高重量で顎を上げると首を痛める可能性が高いので少し上をむいて顎を引いて頭を後ろに下げる(チンイン)くらいでオッケー
顎をあげすぎると力が発揮しにくい
ライイングエクステンション(三頭筋)の時も肘を伸ばしやすくするために顎を引いてベンチ台に頭を押し付けると○
プッシュダウンも伸ばす時にチンイン
ベンチプレスも上げるときにチンインすることで肘を伸ばしやすくなる
ラットプルダウンの時は顎をあげた方が効きやすいとの意見もあるが顎をあげすぎると力が入りにくかったり首を痛めてしまうので少し上をむいてチンインがベスト
レッグプレス、ブルガリアンスクワットなどの時は膝を曲げる時に顎をあげ、膝を伸ばす時に顎を引くと○
足蹠(そくせき)反射
レッグエクステンションの際に足首を背屈することで大腿四頭筋の質力を高めることができる
顔を向けた方の手足は伸びやすくなり
反対側の手は曲げやすくなる
これは野球、アーチェリーなどはこの働きに乗っ取っている
ワンハンドのプッシュダウンの際は伸ばす時に鍛えている方を向くことで肘を伸ばしやすい
緊張性迷路反射(耳の奥にある期間で制御されている)
うつ伏せで寝ている時は
大胸筋・腹筋・大腿四頭筋が働きやすくなる
仰向けで寝ている時は
背筋群やハムストリングスが働きやすくなる
地面側の筋肉が働きやすくなると覚えると覚えやすい
ただこれに関しては矛盾が生じることも多かったり個人差あるので参考程度にしてください!
様々な反射を利用したトレーニング早見表
アームカールの時、顎を引く
ベンチプレス、三頭筋、ショルダープレスなど肘を伸ばす際にチンインで頭を後ろにスライド
レッグエクステンションの時足首を背屈する
ワンハンドのプッシュダウンの時は右肘を伸ばす時は右を向く
ブルガリアンスクワットの時やレッグプレスの時に膝屈曲時に顎をあげて膝伸展時に顎を引く