閉経期の栄養

閉経と更年期

●閉経とは
最終月経から12ヶ月以上の無月経だと閉経となる。

閉経の閉経の前後5年間を更年期という。

●平均の閉経の時期は50.5歳と言われている。*時期は個人差があります。
(45−55歳の期間が更年期)

最近は30代から更年期が始まっている方もいる。

更年期の症状

・肩こり
・疲れやすい
・頭痛
・のぼせ
・腰痛
・汗をかく
・不眠
・イライラ
・皮膚乾燥感
・動悸
・気分が沈む
・めまい
・胃もたれ
・膣乾燥感

症状を軽くするには

心身の健康を保つために
運動、食事、睡眠、ストレスの観点で改善できることは改善していくことが重要。

そうすることでコルチゾールが増えにくくなり反比例の働きをするエストロゲンが増えやすくなり更年期の症状を抑えてくれる。

更年期に備えた栄養

●カルシウム

●ビタミンD

●ビタミンK
⏫の3つは骨粗鬆症の予防にも関わる。

●植物性エストロゲン

代表的なものは大豆イソフラボン。

・大豆イソフラボンの摂取により、アジア諸国の閉経前および閉経後の女性の両方で乳がんのリスクが低下する可能性が高い。

大豆イソフラボンアグリコンの1日摂取目安量の上限値
70-75mg/日

大豆イソフラボンアグリコンとは

イソフラボンは配糖体(グルコシド型)とアグリコン型の2つの形態がある。

最初はアグリコンに糖がくっついている(配糖体)が腸内細菌により糖が離れるとアグリコン型となる。

配糖体は吸収する前に糖を離さないといけないので吸収が遅くなってしまう。

 

 

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