骨粗鬆症を予防するために

閉経後エストロゲンの分泌が減る➡️骨に対するカルシウム吸着が減る➡️副甲状腺ホルモンであるパラソルモンが起動し骨の脱灰(ダッカイ)が起きる

 

骨は中心にコラーゲン(タンパク質)があり周りをカルシウムが覆っているイメージ

⭐️カルシウムは重要だが過剰摂取に注意!いろんな食材に含まれているため意外に摂取できている

⭐️マグネシウム➡️カルシウムの割合2に対してマグネシウム1が理想
牛乳はカルシウム10に対してマグネシウム1
カルシウムが急に増えすぎてマグネシウムが摂取できていないと恒常性機能(体に大きな変化が起きた時に元に戻そうとする働き)が働きカルシウムを捨ててしまう(これが脱灰)
乳製品の摂取量が多いノルウェー、スウェーデン、デンマークは骨粗鬆症の人の数がベスト4の中に入っている

マグネシウム(岩塩やにがりに多く含まれる)が体内にある状態で日光を浴びることでビタミンDが働き骨のカルシウムの吸収を促す
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トレーニングなどのメカニカルストレスや日光を浴びることで骨粗鬆症の予防になる

⭐️ビタミンK 骨芽細胞から骨代謝促進タンパクであるオステオカルシンを分泌

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骨にいい影響を与えるために消化管のコンディションを整えることが重要
・飽和脂肪酸、動物性食品の過多➡️ビタミン、ミネラルの吸収阻害
・乳製品は骨密度を高める観点以外もあまりメリットがないので避けるのが無難
トランス脂肪酸(マーガリン、ショートニングなど)は腸内環境を悪化させる、発がん性のリスク上昇、ビタミンKの働きを阻害

 

20/9/1追加
骨粗鬆症に関する栄養

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