大胸筋

⭐️大胸筋は上腕二頭筋から親指側の骨(橈骨)に筋連結を起こしているため腕立てや胸の種目の時は親指側メインで重りを支えると効率よく大胸筋が鍛えられる

⭐️大胸筋上部は鎖骨の内側半分から上腕骨に斜めについているためインクラインベンチなどで大胸筋上部を鍛える時はバーやダンベルを上げ下げする際は肘をあげすぎず少し脇を閉じながら行うと起始、停止が直線になり効率よく鍛えられる

⭐️ ダンベルフライの弱点

⭐️大胸筋下部
大胸筋下部を鍛えていく上でプルオーバーは効率が悪い
ダンベルが下にある状態で最大に外転位となるが少しあげると広背筋メインになってしまう。デクラインベンチやケーブルを上から引いた方が効率がいい

 

⭐️大胸筋は腕を下ろしているときはねじれて上腕骨に付着していて外転するとねじれが解けて1番筋発揮されやすくなる。ケーブルクロスオーバーなどで脇を閉じると大胸筋がねじれたままなので筋発揮されにくく効率よくトレーニングできない(三角筋前部にメインで効いてしまう)

⭐️近位(起始)をターゲットにする場合ダンベルベンチ、フライで限界まで寄せても負荷が下に働いているのに対して最後は横方向に動かしていることになっているため鍛えられない。

⭐️ベンチプレスでよく起こるエラー
バーを下ろした時に肘より拳(重り)が脚側になってしまっていて肩の内旋の状態になりそのまま重りが下に行かないように三角筋、棘下筋が外旋方向に力を発揮しなくてはいけないため肩の怪我のリスクが上がる。
バーを上げた時に拳(重り)が肩の真上ではなく脚側に上げてしまうとバーがそれ以上落ちないように三角筋前部や棘上筋が働き怪我に繋がることがある

理想のフォームはボトムからあげる際は少し顔側に斜めに上げないといけないがバーを上げきらない人はボトムからそのまま上にあげるため常に肩に負担がかかっているので肩を怪我しやすい

肩甲骨のスタビリティがなくなってしまうとベンチプレスやプッシュアップの際に肩甲骨を固定できず効率よく大胸筋を鍛えることができなくなってしまう

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