佐々木さんの血液の数値について

コレステロール値改善のためのひと工夫

●肉類はロース肉やばら肉よりも、赤身の多いヒレ肉やもも肉などの脂身が少ない部分を選ぶようにしましょう。●大豆製品は適度に食べましょう。大豆に含まれるたんぱく質には血中コレステロール値を下げる働きがあります。豆腐なら1/3丁、納豆なら1パックが1日の摂取目安です。

●食物繊維が豊富な野菜や海藻は積極的に食べましょう。食物繊維はコレステロールの吸収を穏やかにしてくれる働きがあります。加熱したり、スープに入れたりして取り入れてみましょう。

植物油の摂りすぎには注意しましょう。



血管が細くなってしまう理由

身長・体重などの体格のように、生まれつき血管が細い人もいますが、筋肉量が少ないことと、運動不足が血管を細くしてしまう原因と言われています。
心臓から送られた血液を心臓へと戻すのに筋肉の動きが関係しています。筋肉の伸縮により、筋肉内にある血管も同時に収縮と拡張して血液が送られます。このため、筋肉量が少ないと、この働きが弱まり、血管内の血液の送られる量が減り、血行不良になります。
また、毛細血管など細部に渡る血管は、血行不良などにより血液が送られない状態が続くと、不要なものとして消滅してしまいます。
運動不足は筋肉が衰えます。筋肉が衰えることにより血管が細くなり、血液循環が悪くなるといった悪循環になってしまいます。デスクワークなどで、日頃運動不足の人は血管が細くなり、血行不良になりやすくなります。

血管を太くするには??

血管が細くなる理由は筋肉量が少ないことが理由ですから、血管を太くするには運動により筋肉量を増やすことです。
日頃、運動していない人は突然ハードな運動を始めると怪我だけでなく身体にも急な負荷がかかります。中高年の運動中の突然死の危険もありますので、まずは簡単に出来るストレッチやウォーキングなど身体を動かすことから始めていきましょう。
ウォーキングのような有酸素運動は、歩くことにより筋肉が伸縮運動をしてその力で血液が心臓へと送り戻されます。そのため有酸素運動は心臓や血管などに負荷をかけ過ぎないで行うことができます。
筋肉量を増やすことで血管も太くなるので筋トレにより筋肉を鍛えることが大切。筋トレにより筋肉に負荷をかけるため、腕の血管を太くしたいなら腕立て伏せやダンベル運動などの腕の筋トレを、脚の血管を太くしたいならスクワットなど、部位に合わせたトレーニングを行いましょう。筋肉は身体の熱を作るので筋肉量が増えると体温も上がります。すると代謝もあがり、免疫力もアップします。冷え性改善にも効果アリです。



 

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