原因
腕をあげる時は肩甲骨が上方回旋する
広背筋は肩甲骨を下制させ、菱形筋は肩甲骨を内転させるためこの2筋が硬いと上方回旋しにくいため上げにくかったり肩甲骨が動かない代わりに肩甲骨そのもの、他の筋肉、骨が無理をしてしまい痛みの原因となる。
また肩甲骨と胸郭がくっついてしまっていて肩甲骨の動きに悪影響を及ぼしている可能性がある
対策
⭐️肩甲骨の内側を擦るように菱形筋(肩甲骨の下の方を触れると広背筋)をリリースすることにより肩甲骨を際立たせて肩甲骨の間に指を入れやすいようにする
*この時少し身体を後ろに倒すと◎
⭐️肩甲骨の間に手を入れて下方回旋(広背筋メイン)、上方回旋(菱形筋メイン)しながら揺らしていく
*身体を少し後ろに倒す
リリースでは肩甲骨と胸郭を離し肩甲骨がスムーズに動くようになり腕がスムーズに動くようになり痛みの予防、改善に繋がる。