膝周囲の組織について

半月板➡️大腿骨と脛骨の間に存在している三日月のような形状をしたクッションのような軟骨
衝撃、吸収の役割と安定性を確保する役割がある
半月板は以前は動かないとされていたが最近の研究である程度可動性があることがわかっている

膝伸展時から屈曲時には両方の半月板は後方に移動する
外惻は約10mm、内側は2mm程度動くと言われている

このことから膝を屈曲する際は大腿骨が外旋することがわかる

 

歩行時になるべく疲れないようにするには着地時と片足荷重になる時に膝がある程度伸びている必要がある
完全伸展ができなくなるのが変形膝関節症の典型例
膝が軽度屈曲したまま地面に着地➡️踵から着地しづらくなる➡️つま先から着地しやすくなる➡️歩行スピードが出せない、筋肉か過剰に疲れる➡️膝が屈曲しているから骨盤が後傾➡️脊柱が丸くなる➡️このように姿勢が悪くなりあらゆる怪我の可能性が高くなる。

 

完全伸展をしやすくするには・・・
膝の屈曲時には大腿骨は外旋し、伸展時には内旋する
①大腿骨の内旋可動域を出せば伸展しやすくなる
②骨盤が後傾すると大腿骨は外旋、前傾すると内旋するため、伸展できない人の骨盤が後傾位だった場合前傾位にするようにトレーニングでアプローチすることで完全伸展しやすくなる可能性がある

①内旋筋を鍛え外旋筋を緩める ②前傾させる筋肉を鍛え後傾させる筋肉を緩める

 

 

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